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2019年9月6日 (金) 23:23時点における版
このページの凡例
- 富士信仰のうち、丸山(―講、枎桑教―講社、―教会、―教)について書かれた文献を集めたものである。
- 字体については旧字体でもそのママとし、現状では新字体に対する配慮を施していない。
- 多巻ものには「巻号」を、逐次刊行物に掲載されたものには「収録誌」を、対象が図書でシリーズを持つものには「親書誌」を設けた。これらは煩を避けてソートできないようにした。
- 排列の順は「出版年」としたが、他の列でも見出しの行に「▲▼」があれば一時的にソートできる。多年にわたって刊行されている場合は刊行の初年を取り、摘要に期間を示した。
- 補記した時は角がっこ「[ ]」で括った。
- タイトル関連情報と責任表示の区切りは全角スペースとした。
- 巻号や摘要内に掲げた章節の番号は全て算用数字とした。
- 記事として挙げられているものは摘要にその章節の位置を示した。
- 国立国会図書館に公開されているデジタル画像があるものは、摘要にそのURLを付した。URLは外部リンクとして機能する。
- 教団やその関係者による刊行物は「教団刊行物」列に「★」のフラグを付した。ただし「教団」は必ずしも丸山(―講、枎桑教―講社、―教会、―教)を指していない。
- 不足があるのは承知しているので適宜拡充していきたい。
丸山教について書かれた文献リスト
編著者 | タイトル | 巻号 | 収録誌 | 収録誌巻号 | 親書誌 | 親書誌巻号 | 出版者 | 出版年 | 教団刊行物 | 摘要 |
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伊藤六郎兵衛原説 碬稲綺朮著 | 一即五成十化更始一 | 枎桑教会丸山講社 | 1879 | ★ | http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815112/1 | |||||
尾澤権左衛門 齋藤福太郎 漆原勇治郎編 | 心教述義 | 1-4 | 神道丸山本院 | 1885 | ★ | 1885-1887 3-4の編者は齋藤福太郎 漆原勇治郎 1-2は http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815504/1 3-4は http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815505/1 | ||||
伊藤国吉編 | 神道丸山教会葬祭略式 | [神道丸山教会] | 1886 | ★ | http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815651/1 | |||||
志田又兵衛 | 神道丸山高砂教会所起因略記 | [神道丸山高砂教会所] | 1888 | ★ | http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815652/1 | |||||
伊東洋二郎 | 淫祠拾壹教會 | 其中堂書店 | 1894 | 「淫祠丸山教會」 | ||||||
南波天岳 →南波登發 | 神道之腐敗 | 第1編 丸山教会之部 | 陽濤館 | 1895 | ||||||
伊藤国義 | 神葬儀式 | 神道丸山教會本院 | 1899 | ★ | http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815588/1 | |||||
伊藤国義 | 葬祭器具便覧 | 神道丸山教會本院 | 1899 | ★ | http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/815723/1 | |||||
藤田香陽 | 神道各教派の表裏 | 下村書房 | 1911 | 「丸山教」 | ||||||
西川光次郎 | 霊験奇瑞神道教祖伝 | 永樂堂 | 1914 | 「丸山教々祖伊藤六郎兵衛」 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/908681 | ||||||
元木福治 | 丸山教御開山様の御日頃 | 丸山教會本院出版部 | 1923 | ★ | ||||||
元木福治 | 神道丸山教の道すぢ | 丸山教會東京出張所 | 1926 | ★ | http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/921486 | |||||
井野辺茂雄 | 富士の信仰 | 古今書院 | 1928 | 第6章3「丸山教」 | ||||||
元木福治 | 教友の面影 | 丸山教會東京出張所 | 1932 | ★ | ||||||
田中義能 | 神道丸山教の研究 | 神道御嶽教の研究 | 日本学術研究会 | 1939 | ||||||
柚利淳一 | 丸山教祖伝 | 丸山教本庁出版部 | 1955 | ★ | ||||||
原口清 | 借金党の指導者をたずねて | 歴史評論 | 65 | 1955 | ||||||
元木福治 | 大石三郎平小傳 | 日のもと教団 | 1956 | ★ | 謄写版 | |||||
河合小羊 | 明治初年より飯田の通りしあと | 河合小羊 | 1958 | 謄写版 37「丸山教・天理教・金光教」 | ||||||
当麻成志 | 丸山教団の発展と土着化過程について | 地理学評論 | 第31巻第8号 | 1958 | ||||||
原口清 | 静岡事件の社会的背景 | 民権運動の展開 | 明治史研究叢書 | 9 | 御茶の水書房 | 1958 | ||||
伊藤睦男編 | 教祖さま | 丸山教奉賛会 | 1959 | ★ | ||||||
伊藤六郎兵衛 →伊藤葦天 | 穂 伊藤葦天句集 | 俳句研究社 | 1959 | 「半自叙伝」 年譜あり | ||||||
当麻成志 | 天竜河岸の1農村における宗教受容と地域構造の関係 | 地理学評論 | 第33巻第4号 | 1960 | ||||||
伊藤睦男編 | 丸山教を理解する | 神光社 | 1961 | ★ | ||||||
伊東葦天 | 川崎風土記 | 川崎新聞社 | 1963 | 「庚申塔」 | ||||||
[伊藤葦天] | 伊藤六郎兵衛画集 | 伊藤六郎兵衛画集刊行会 | 1966 | 伊藤葦天について記述あり | ||||||
安丸良夫 ひろたまさき | 「世直し」の論理と系譜 丸山教を中心に | 上-下 | 日本史研究 | 85-86 | 1966 | |||||
元木福治 | 丸山教静岡み組西ヶ谷騒動聞書 | 日の本教団 | 1968 | 謄写版 | ||||||
伊藤睦男 | おさとしの話 | 丸山教本庁 | 1968 | ★ | ||||||
伊藤葦天 | 葦天随筆集 | 衣魚毛草舎 | 1969 | 伊藤葦天家について記述あり | ||||||
伊藤葦天 | 稲毛郷土史 | 稲毛郷土史刊行会 | 1970 | 「庚申塔」「富士の丸山教祖」 | ||||||
神奈川県企画調査部県史編集室 | 丸山教本庁所蔵資料目録 | 神奈川県史編集資料集 | 第5集 | 神奈川県企画調査部県史編集室 | 1973 | |||||
村沢武夫 | 丸山教の信者たち | 伊那 | 昭和48年12月号 | 1973 | ||||||
角田益信 | 丸山講の碑と木札 | あゆたか | 第10号 | 1974 | ||||||
原口清 | 明治前期地方政治史研究 | 下 | 塙書房 | 1974 | 第2章第3篇4「丸山教」 | |||||
見学玄編 [伊藤葦天] | 多摩滸以後 伊藤葦天遺句集 | いなげ句会 | 1975 | 「伊藤葦天小伝」あり | ||||||
神奈川県企画調査部県史編集室編 | 神奈川県史 | 資料編14 近代・現代(4) 文化 | 神奈川県 | 1976 | 第7編「丸山教文書」 | |||||
[伊藤六郎兵衛] | 丸山教祖真蹟御法お調べ | 上-下 | 丸山教本庁 | 1977 | ★ | |||||
神奈川県企画調査部県史編集室編 | 神奈川県史 | 資料編13 近代・現代(3) 社会 | 神奈川県 | 1977 | 第1編第3章「丸山教の社会救済思想」 | |||||
正木敬二 | 東海と伊那 商品流通と政治・文化交流 | 正木敬二 | 1978 | 第4[章]8[節]3「丸山教の布教」 | ||||||
丸山教本庁 | 丸山教祭儀礼典教範 | 丸山教本庁 | 1978 | ★ | ||||||
江村栄一 | 丸山教 | 民俗宗教と社会 | 講座日本の民俗宗教 | 5 | 弘文堂 | 1980 | ||||
神奈川県県民部県史編集室編 | 神奈川県史 | 通史編4 近代・現代(1) 政治・行政1 | 神奈川県 | 1980 | 第1編第3章3「丸山教の開教」 | |||||
神奈川県県民部県史編集室編 | 神奈川県史 | 各論編3 文化 | 神奈川県 | 1980 | 第3編3「丸山教の成立と展開」 | |||||
小田急電鉄 | 小田急五十年史 | 小田急電鉄 | 1980 | 「向ヶ丘遊園地の開設」に伊藤家の記事 | ||||||
原口清 | 新聞集成・静岡県貧民党 | 静岡県近代史研究 | 第6号 | 1981 | ||||||
志田気吹 | 丸山教信心行の話 人生万燈開き | 丸山教本庁 | 1981 | ★ | ||||||
長野県編 | 長野県史 | 近代史料編第10巻(1)宗教 | 長野県史刊行会 | 1982 | 文書番号404、406、409、410、414、419、436、440、443、462に丸山教会文書 | |||||
村上重良 | 国家神道と民衆宗教 | 吉川弘文館 | 1982 | |||||||
平野日出雄 | 丸山教の告発状 明治初期の民衆宗教弾圧と民権運動 | 静岡県近代史研究会会報 | 41号 | 1982 | ||||||
編集部 [角田益信] | 伊藤葦天先生の執筆目録 | 1-3 | あゆたか | 第19号-第21号 | 1982 | 1982-1984 各末尾に「(文責・角田)」とあり | ||||
佐々木千代松 | 民衆宗教の源流 丸山教・富士講の歴史と教義 | 白石書店 | 1983 | |||||||
江村栄一 | 自由民権革命の研究 | 叢書・歴史学研究 | 法政大学出版局 | 1984 | ||||||
武田安弘 | 原畜期民衆宗教の展開過程 長野県下「神道丸山教」の場合 | 信濃 | 第36巻第9号 | 1984 | ||||||
鈴木正行 | 近代日本形成期民衆宗教の地域的展開 遠州地方における丸山教を中心に | 静岡県近代史研究会会報 | 90号 | 1986 | 「3月卒論発表会レジュメ」とあり | |||||
伊藤睦男 | 一天一筋の道 | 丸山教解義シリーズ | 第1巻 | 丸山教本庁 | 1988 | ★ | ||||
安丸良夫 | 民衆運動 | 日本近代思想大系 | 21 | 岩波書店 | 1989 | 「丸山教」として史料集あり | ||||
静岡県 | 静岡県史 | 資料編17 近現代2 | 静岡県 | 1990 | 第3編第2章第4節「丸山教の流行」 | |||||
奥武則 | <近代>と民衆 丸山教を素材とした一試論 | 社會科學討究 | 第36巻第3號 | 1991 | ||||||
伊藤睦男 | 昔はいまだ生はかわらん | 丸山教解義シリーズ | 第2巻 | 丸山教本庁 | 1992 | ★ | ||||
静岡県 | 静岡県史 | 資料編24 民俗2 | 静岡県 | 1993 | 第5編第4章「丸山教と神葬祭」 | |||||
静岡県 | 静岡県史 | 通史編5 近現代1 | 静岡県 | 1996 | 第2編第2章「丸山教の「世直し」」 | |||||
宮家準 | 修験道と日本宗教 | 春秋社 | 1996 | 「修験突破型」として丸山教を分類 | ||||||
小滝透 | 神々の目覚め 近代日本の宗教革命 | 春秋社 | 1997 | 第7章「神々の饗宴」 | ||||||
伊藤睦男 | 永遠の命への歩み | 丸山教解義シリーズ | 第3巻 | 丸山教本庁 | 2000 | ★ | ||||
白井禄郎 | 世なおし丸山教 鮮やかな人生観・社会観 | 川崎研究 第39号 | 2001 | |||||||
中嶋信彰 | 丸山教文書『天明海天 文明開化 大模取組』の翻刻と考察 | 富士信仰研究 | 第2号 | 2001 | ||||||
芳賀登 | 丸山教開祖伊藤六郎兵衛と世直し その救済観を中心として | 風俗史学 | 22号 | 2003 | ||||||
八木正編集総括 | 地の神一心行者の歩み 丸山教祖・伊藤六郎兵衛尊師の生涯 丸山教祖百十天祭記念出版 | 丸山教本庁 | 2004 | ★ | 劇画 お調べの影印あり | |||||
ジャン=ピエール・ベルトン | 幕末維新期における千年王国、言葉、エクリチュール | <神道>はどう翻訳されているか | 神道・日本文化研究国際シンポジウム | 第2回 | 國學院大學21世紀COEプログラム | 2004 | 「21世紀COEプログラム 神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」 丸山教の用語をどのように翻訳すべきかの考察 | |||
芳賀登 | わが学問の原点と現状 | 芳賀登著作選集 | 別巻 | 雄山閣 | 2004 | 「丸山教開祖伊藤六郎兵衛と世直し その救済観を中心として」 | ||||
小澤浩 | 民衆宗教と国家神道 | 日本史リブレット | 61 | 山川出版社 | 2004 | 「1生き神教祖の誕生」に伊藤六郎兵衛の記述あり | ||||
角田益信 | 登戸の富士塚と丸山教祖 | 稲田ニュース | 2006年2月号(第561号) | 2006 | ||||||
安丸良夫 | 文明化の経験 近代転換期の日本 | 岩波書店 | 2007 | 第1章「生活思想における「自然」と「自由」」、第4章「民衆運動における「近代」」、補論1「民衆宗教と「近代」という経験」 | ||||||
鈴木正行 | 近代社会成立期における民衆運動の一断面 遠州地方の丸山教の展開を中心に | 静岡県近代史研究 | 第33号 | 2008 | ||||||
鈴木正行 | 民衆思想と近代天皇制国家の支配秩序 丸山教の世直し・世直りに着目して | 今川氏とその時代 地域研究と歴史教育 | 清文堂 | 2009 | ||||||
大谷正幸 | 角行系富士信仰 独創と盛衰の宗教 | 岩田書院 | 2011 | 第5部「丸山教」1-5 | ||||||
永岡崇 | 富士講的妄想力の近代 | 現代思想 | 第41巻第14号 | 2013 | ||||||
鈴木正行 | 近代民衆思想史研究から教科内容開発への展開 歴史研究を踏まえた教科開発学の構築をめざして | 愛知教育大学大学院・静岡大学大学院教育学研究科 共同教科開発学専攻 | 2014 | 学位論文 第1章「近代成立期の民衆思想の展開」 | ||||||
井上征夫 | 巻頭写真津久井道(登戸道)往古点描 | あゆたか | 第54号 | 2016 | 「2榎戸庚申塔」に丸山教による祭礼の様子あり | |||||
H. バイロン・エアハート, 井上卓哉訳 | 富士山 信仰と表象の文化史 | 慶應義塾大学出版会 | 2019 | 原書名"Mount Fuji : icon of Japan" 宮家準監訳 第13章「富士山と新宗教」 |